八坂龍神会
八坂龍神会

八坂龍神会とは

音楽や芸能、芸術が神への祈りであると私たちは信じます。

古代からの水への信仰と龍神信仰が疫病退散に繋り、
"神事としての祇園祭"となるよう祈りを込めた野村宮司の活動を、
そして八坂神社を、音楽や芸能・芸術から支援します。

八坂龍神会は、疫病や天変地異を鎮めるための祭祀装置として龍穴が再び機能することを願います。

八坂神社の宮司さまから
推薦文をいただきました

八坂神社 宮司 野村明義
八坂神社 第22代目宮司 野村明義

「八坂龍神会への期待」

此の度は令和6年の甲辰歳にあたり、「八坂龍神会」が発足の運びとなりましたことは、嘗ての御祭神を龍神とした八坂神社にとりましても真に有り難い信仰の復縁であり、なお且つ千年を有する祇園信仰を支援いただく非常に心強い組織として今後期待するものであります。

八坂神社は古来、御祭神に素戔嗚尊をはじめとする我が国神話の神々をはじめ、異国の疫神や龍神などの神々や仏たちが習合して、都に流行る疫病から天変地異を鎮め護る祈りの精舎「祇園感神院」として永く信仰されてまいりました。

然し千年余続いたその祇園信仰は、明治の宗教改革によって社名は感神院から八坂神社へ改称され、祀られていた疫神や龍神、そして仏たちまでもが悉く排除されてしまうこととなりました。
また更には社名や祭神の変更のみならず、疫病や天変地異を鎮めるために機能していた祭祀装置の龍穴までもが封印され、祇園信仰の一切が時代の流れとともにその姿を消すこととなったのでした。

斯くして時代は平成から令和へと改まったその年の暮れ、世界には再び新たな疫病が流行りました。
その新型の疫癘がこの世にもたらしたもの、それは三年余に及ぶ社会の分断と急変でした。
医学や医療の限界を超えた世界的なパンデミックは是迄通りのことが当たり前ではなくなり、それこそ疫難守護を代表する京都祇園の八坂神社までもが、過去に前例が無い境内封鎖、参拝停止となり、疫病守護であるはずの神社がその用をなさず、同時に祇園祭の祭礼行事のすべてもが自粛を余儀なくされたのです。
本来疫病に対抗するために祀られ鎮めるための神と祭でしたが、現代の新型ウイルスには為す術もなかったのでした。

つまり八坂神社や祇園祭が今後このままでは何の為に此の世に存在するのかが問われる事態となったのです。
無力となった神と祭のその原因は一体どこにあるのか?八坂神社が八坂神社でなくなり、祇園祭が祇園祭でなくなる時が来るのかと危惧されたその時でした。
令和2年末の疫癘感染拡大の最中、八坂神社の本殿が奇しくも国宝に指定され、引き続いて翌年の秋、御神慮により疫禍の未だ先が見えない中、第22代目宮司として私が就任させて頂いた次第です。

一難去ってまた一難、歴史は繰り返されると申しますが、最近では今年令和6年の元旦、能登半島を震源とする大地震が発生しました。
今世界は自然災害に加えて各地で暴動や紛争など様々な天災と人災、不安と恐怖がこの地球上を覆い尽くしているのが現実となっています。この先も何が起こるかわかりません。

今やこの悪と負にまみれた現実世界を善と正へと導くことに期待出来るのは、もはや人間の力を超えた存在、神や仏の力に頼るしかないのではないかと考えます。
八坂神社は人々の苦難を救い世の平安をもたらしてくれた祈りの原点に立ち返り、そして世界人類が共に平和の心を結びつなぐための真の人類信仰を取り戻さなければならないと考えております。

「神人和楽」と申します。
かつて神話世界の物語に、荒ぶる神によって暗黒混乱化した高天原に光をあてたのは、神々の祈りと神楽を起源とする芸能でした。
八坂神社も疫病を鎮めるためには人々があらゆる芸能や芸術、生活文化を融合させた神への祈りの祭礼として祇園祭が続けられてきました。

此の度の八坂龍神会の発足は、現代の様々な芸能世界で活躍する人たちによって組織される祇園社、祇園信仰の支援者たちで結成されました。
今後、世界に伝わる芸能文化を以て世界の平安回復を共に目指し、希望の道、人類融合優和の道の一助となることを目的とします。八坂龍神会による祈りの流れと平和の輪が地球全体に広がり、世界平和転換に向けた第一歩となることを祈念致します。

八坂神社 宮司 野村明義

八坂龍神会の設立にあたり、
野村宮司より揮毫していただきました。

八坂龍神会

主な活動

音楽や芸能、芸術を通して人と人が繋がり合い、笑い、励まし合い、慈しみ合うという、
日本人本来の和の精神を取り戻すための一助となるような活動を行なって参ります。

八坂神社内、常磐新殿の会館に於いて、音楽や芸能、芸術に関わらず、各業界をリードされている方々に、
対談形式の公演を行い、配信して参ります。

音楽や芸能、芸術は非常に幅広く、古典芸能からお笑い、現代アートに至るまで、
八坂龍神会の繋がりは水の流れの如く無限に広がります。
私たちの考えや活動に賛同いただける全国の皆様、ご入会、ご協力をお待ちしております。

入会方法と会費

会費について

一般会員(個人)
入会金
2,000円
年会費
3,000円~
一般会員(団体)
入会金
5,000円
年会費
10,000円~
賛助会員問合せ下さい

入会申込・お問合せ

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